新カード《バギー OP12-012》ブロッカーを付与する便利な効果

2025年4月16日にONE PIECEカードゲーム公式Xアカウントから、新ブースターパック「師弟の絆【OP-12】」に収録されるキャラクターカード「バギー(OP12-012)」が公開されました。
カード概要

「バギー(OP12-012)」は、ONE PIECEカードゲームの新ブースターパック「師弟の絆【OP-12】」に収録されるキャラクターカードです。
「バギー」は『ONE PIECE』の初期から登場するキャラクターで、ロジャー海賊団の一員としてシャンクスと並ぶ存在。このカードは「ロジャー海賊団」タイプを持つ赤属性のカードとして登場しました。
- カード名:バギー
- 種類:キャラクターカード(赤/ロジャー海賊団)
- コスト:2
- パワー:2000
- カウンター:+1000
- 効果:
【登場時】自分の「ロジャー海賊団」タイプを持つキャラ1枚は次の相手のエンドフェイズまで【ブロッカー】を得る。


効果の詳細解説
「バギー(OP12-012)」の効果は、「ロジャー海賊団」デッキにおいて防御力を高めるものとなっています。効果を詳しく見ていきましょう。
- 【登場時】効果:条件付きで【ブロッカー】を付与
このカードが登場する際に、自分の場に「ロジャー海賊団」タイプを持つキャラが「バギー」以外に1枚以上いれば、このキャラに次の相手のエンドフェイズまで【ブロッカー】が付与されます。
【ブロッカー】は、相手の攻撃を1回防ぐことができる強力な能力です。パワーが2000と低めではありますが、コスト2で登場させやすく、次の相手ターン終了まで場に残るため、1ターンの守りを固めるのに役立ちます。
「ロジャー海賊団」デッキはシャンクスを中心とした赤属性デッキで活躍することが多いですが、このカードを採用することで防御面を強化できます。特に、赤シャンクスデッキでは、攻撃的な展開を支える守りの駒として機能するでしょう。
「ロジャー海賊団」デッキでの活用ポイント
「バギー(OP12-012)」の効果を活かすためのポイントを考察してみます。
「ロジャー海賊団」タイプを持つキャラは、シャンクスやレイリーなど、赤を中心に多く存在します。このカードはコスト2と軽いため、序盤から場に出して「ロジャー海賊団」キャラの数を増やしつつ、守りを固める役割を担えます。
また、赤デッキでは攻撃的な戦略が中心となることが多いですが、【ブロッカー】を持つことで相手の攻撃を1回防げるため、盤面を維持しやすくなります。パワー13000のブロッカーとして機能する可能性もあり、守備力の向上に貢献します。
ただし、パワー2000は低めなので、長期的な場持ちは期待しづらいです。そのため、短期的な守りの駒として割り切って使うのがおすすめです。
カードの背景:バギーとシャンクスの絆
「バギー(OP12-012)」は、『ONE PIECE』のストーリーにおけるバギーとシャンクスの関係性を象徴するカードでもあります。
バギーとシャンクスはロジャー海賊団の見習いとして共に過ごした過去を持ち、ライバルでありながら深い絆で結ばれています。このカードのイラストでも、シャンクスとバギーが並んで描かれており、ファンにとっては懐かしさを感じる1枚です。
効果面でも「ロジャー海賊団」キャラとのシナジーが強調されており、バギーがシャンクスや他の仲間と共に戦う姿をイメージさせます。ストーリーとの繋がりを意識したデザインが、カードの魅力をさらに高めています。
プレイヤー視点での評価:効果の強さと課題
このカードの効果について、プレイヤー視点で評価してみましょう。
まず、コスト2で【ブロッカー】を得られる点は非常に優秀です。「ロジャー海賊団」デッキでは簡単に条件を満たせるため、序盤から守りを固めつつ盤面を展開できます。赤シャンクスデッキとの相性も良く、攻撃的な戦略を支える守備的な選択肢として活用できるでしょう。
一方で、パワー2000は低く、長期的な場持ちは難しいと感じます。【ブロッカー】として1回攻撃を防いだ後は、すぐに倒されてしまう可能性が高いです。そのため、守りの駒として割り切って使うか、他の高パワーのキャラと組み合わせる工夫が必要でしょう。
全体的に、コストパフォーマンスは高いものの、効果が防御に特化しているため、攻撃的なデッキでの優先度はやや低めかもしれません。

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